
北海道十勝産の厳選小豆と
富士山の天然水でつくられたあんこ
おいしいあんこは3つの恵みから
おいしいあんこをつくるために欠かせない、3つの恵みがあります。
その恵みとは、厳選小豆と天然水と、伝統の製法。
こうした恵みを生かし切って高品質なあんこをつくるために、
当店では素材選びから製造、梱包まで、
すべての過程を厳しい管理のもとに行っています。
安心安全な畑からの恵み
北海道十勝産の厳選小豆

あんこの命といえるのは、やはり小豆。独特の風味が豊かで、粒ぞろいの小豆をおいしいあんこに、というこだわりから、日本でも有数の小豆生産地、北海道十勝地方産のものを厳選、調達しています。
十勝地方はもともと農業技術や作物についての研究開発に熱心な地域。なかでも安心安全な農作物の生産を行っていることを保証するJGAP(日本GAP協会)の認証を、十勝の小豆農家としていち早く受けたことで信頼のおける農家が生産する小豆、いわば畑の恵みを吟味、使用しています。
富士山の恵み ナチュラル
ミネラルウォーター

実は、あんこづくりでは「水」がとても重要な役割を果たします。小豆本来の味わいを生かし、あんこのなめらかさを生み出す秘訣のひとつが、水の質にあるといっても過言ではありません。そして、当店のある三島市は富士山の伏流水(地下水)が湧き水として豊富に湧き出ることで有名な土地。その三島ならではのおいしい地下水を活用しています。
富士山に降った雪や雨は、100年近くもの年月をかけて山の地下を浸透していきますが、その間にカルシウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含み、最終的に貴重なナチュラルミネラルウォーターとなって周辺地域に湧き出てくる、というわけです。そんな富士山からの清流に恵まれた地にあって、当店では自社工場の敷地内で地下水をくみあげ、あんづくり全工程にわたって使用しています。この水があんこを一段とおいしくしてくれる恵みなのです。
独自の製法は
職人の技という恵みから

選りすぐりの小豆と富士山の天然水。こうした自然の恵みといえる素材をおいしいあんこにつくりあげるのに必要なのが、それに最適な技という恵みです。
基本的にあんこの製造工程はあまり複雑ではありませんが、それだけに微妙な技術が品質に大きく影響するわけです。もちろん、現在では機械に頼る部分もありますが、基本は職人の技と勘。豆の選別から、その豆に合った炊き方、小豆の主成分であるでんぷんを適度な粘度にする練りの技などなど、長年あんづくりに携わってきた熟練の職人が持てる技術を駆使し、品質管理においては細心の注意を払いながら、日々、丁寧に製品へとつくりあげています。これもおいしさと安心の製品づくりへのこだわりです。

甲石のあんづくりは
素材にこだわって